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スクールソーシャルワークの沿革
⇒スクールソーシャルワークの沿革
⇒日本におけるスクールソーシャルワーク
◆スクールソーシャルワークの沿革
発祥は1906年ニューヨークのセツルメントハウスでの活動が始まりとされています。同時期にボストンとハートフォードでも同様の活動が始まりました。
1913年に学校制度としてスクールソーシャルワークが採用され、訪問教師としての活動を中心として徐々に増員していきますが、1930年代の大恐慌時代には大幅に削減されるなど社会情勢により変遷40年代ミシガン州での初の法制化を経て、1960年代には公民権法や障害児教育に関する法制度の成立によって、障害児に対する援助も主な活動になっていきます。
70年代には第1回スクールソーシャルワーク全国会議が開催され、全米ソーシャルワーク協会の一部門として位置づけられます。この頃からスクールソーシャルワーカーの潮流は個人に焦点をあてるアプローチから個人をとりまく学校と家庭、地域などの環境を重視し、その連携や調整を行う活動へと移行します。90年代から現在までは、エコロジカルな視点がより明確となり、個人と環境の相互関係のアプローチのほかに、他機関とのチームワークも重視されるようになります。90年代末には世界的なネットワークへの動きが始まり、99年にシカゴで第1回スクールソーシャルワーク世界会議が開催され、51カ国の国々のスクールソーシャルワーカーが参加し、会議が情報交換の場だけでなく、世界各地のワーカーが協働関係を築くための場とすることが確認されました。世界会議は02年のスウェーデン、06年の韓国へと広がっています。
◆日本におけるスクールソーシャルワーク
日本では、1980年代中盤になり、スクールソーシャルワークを標榜するモデル活動が始まり、その後、社会福祉の領域で研究報告が活発になされるようになりました。しかし、スクールソーシャルワーカーの人材養成には消極的で、06年時点で、学校教育での講座開講は全国で1校だけです。
導入については2000年以降、兵庫県赤穂市、香川県、千葉大附属小学校などで始まり、05年4月からは大阪府で取り組みが始まっています。それぞれの活動形態は異なりますが、今後広がる可能性が感じられます。
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